屋久島の雄大な恵みを受け、手間ひまをかけて育てられた、有機紅茶の魅力
nana’s green teaでは、「日本茶」だけでなく「紅茶」を味わうメニューもご提供しています。
グランドメニューには<紅茶><水出し紅茶>を、期間限定にて好評販売中の「TEA&LEMON」でもスイーツとして「紅茶」をお楽しみいただけます。
<レモンジンジャーと紅茶ゼリーのパフェ><フローズンジンジャーレモネード with 紅茶ゼリー>に使用されている紅茶は、グランドメニューの<紅茶>と同じ茶葉を使用。
渋みが少なく、まろやかな味わいが特徴の「屋久島産紅茶」で、とりわけ農薬や化学肥料、除草剤を使わない「有機栽培」にて作られている茶葉を使っているんですよ。
香りも爽やかで、お茶の甘みを感じる清々しさは、そのまま飲みものとしていただくのはもちろんのこと、パフェやフローズンの中で「紅茶」を楽しむにもぴったりの味わいです。
さて、そんな屋久島産の有機紅茶。
nana’s green teaでは、屋久島の北部に位置する「藤原園」にて育てられ、有機JAS規格の認証を得ている茶葉を使用しています。
屋久島は、鹿児島県の南部に位置する島。
屋久杉が代表する雄大な自然や、豊かな動植物が有名ですね。
この島でチャノキ(紅茶の原料となる植物)の栽培を始めたのは、現在の農園主である藤原将裕さんのお父さんの代から。
島の高温多湿な気候──雨が多く、年間平均気温がおよそ20度という屋久島の気候は、チャノキの栽培に向いているのだそう。
そして、台風の季節に影響が少ない作物であること、輸送時に傷みづらい作物であること、屋久島の気候であれば、通常より早い時期に茶葉を出荷できることなどなど……、屋久島で育てる作物として、チャノキはとても適していました。
現在、藤原園で育てられているお茶は、すべてが有機栽培。
雨の多い屋久島で化学肥料を使用しても、すぐに雨に流されてしまうから……、という理由もあったそうですが、まずは栽培する人たちのため。
毎日、チャノキと向き合い作業する農家さんたちは、使用する農薬や化学肥料を一番に浴びてしまいます。
作り手がまずは健康でいなければ、最良の茶葉をお届けすることもできないという想いもあって、自然に有機栽培へと変化していったとのことでした。
そんな藤原園でのお茶作りでは「人の手は最小限に、自然に任せて育てる」ことを大切にしているといいます。
森に育つ木々は、何もしなくても成長し、つぎつぎに新芽を出していきます。
自然の中で生きている、土の中の微生物たちの餌が、そうした森の木々の栄養になっているように、栽培するチャノキの肥料にもなっているのではないか、と思いながら、日々栽培しているとのことでした。
「雨の多い屋久島の気候は、農家さんにとっても悩まされることが多いのでは……?」と伺ってみると、「人の都合ではなく、自然のサイクルに任せたお茶づくりをしている」と藤原さん。
天気が良く、収穫した茶葉の乾燥が早ければ、夜中でも製造をスタートするなど、屋久島の自然やチャノキという植物と向き合ったお茶作りをしているそうです。
自然豊かな屋久島という場所で、手間ひまをかけて作られた有機紅茶。
自然をコントロールしたり、矯正しようとしたりすることなく、大自然と人々が一体となって育て上げた茶葉だからこそ、穏やかな心地になるような香りや飲み口になっているのかもしれませんね。
屋久島産の有機紅茶は、nana’s green teaにてお気軽にお試しいただけます。
ぜひ雄大な自然に想いを馳せながら、豊かな味わいをお楽しみください。
レモンジンジャーと紅茶ゼリーのパフェ ¥1,400(税込)
フローズンジンジャーレモネード with 紅茶ゼリー ¥650(税込)
販売期間:2025年5月13日 ~
※ なくなり次第終了
紅茶 ¥500(税込)
水出し紅茶 M¥500 / L¥600(税込)
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