素材のおいしさを引き立てる黄金比!シーズンメニューを支えるあんこの製造工場に潜入!

秋のシーズンメニュー<かぼちゃのモンブランパフェ><紫いもスイートラテ>はもう召し上がりましたか?

しっとりとなめらかな舌ざわりの中に、かぼちゃ、紫いもならではのほっこり感を感じられるおいしさになっています。

実は、それぞれのベースは「あんこ」と混ぜられてできているんです!

 

今回はグランドメニューにも使用されている「あんこ」の製造工場におじゃまし、素材の良さが引き立つあんこの秘密に迫ります。

 

 

あんこの製造で使われているのは大きな蒸気釜。
蒸気釜を使うことで釜全体に熱を送ることができ、食材を均一に加熱できるのだそう。

 

そんな蒸気釜で混ぜられているのは、200kgほどあるえびすかぼちゃのペースト。
とても色鮮やかな橙色ですが、着色料を使っていない自然な色です。
ほんのりと甘い香りが広がり、食欲をかきたてられます。

 

そこに上白糖を入れ、甘みをつけていきます。色が少し濃くなってきました。

 

混ざったら、いよいよ「白あん」を投入。白あんももちろん工場内で製造しています。

 

白あんとかぼちゃの割合はなんと「1:1」。かぼちゃをふんだんに使っていることがわかりました。
商品開発の段階から、素材の風味と甘さのバランスを考えてたどり着いた比率なのだそう。
「まるでかぼちゃを食べているような感覚」になるのも納得です。

 

炊き上がりに近づいてきたら、人力でも混ぜていきます。
ヘラを使うことで、ヘラに当たる感覚から粘度を確認することができるのです。

 

こちらの工場で製造しているあんこは、やわらかいものから固いものまで約10種類ほどあります。
入れる白あんの状態でも仕上がりが変わるので、人の手で丁寧に確認しながら混ぜていくことが重要です。

 

白あんを入れてから約1時間。糖度が基準値に達したら完成です。

 

別の釜では<紫いもスイートラテ>に使われるあんこが作られていました。
とても上品な紫色で、こちらも着色料を使っていません。

 

白あんを混ぜてからは水分量が安定するまで、熱々のあんこが飛び散ります。
水分量が安定すると、まとまりのあるあんこに仕上がっていくのです。

混ぜているときの温度は約90度。
暑い中での作業となりますが、同じ品質を保つため人力でしっかりと混ぜ合わせていきます。

 

nana’s green tea の「紫いもあん」は甘くなりすぎないように、紫いもの品種を選んで作られています。
そうすることでラテにしたときに、紫いもの甘さや風味を感じながらも、くどくないスッキリとした味わいに仕上がりました。

 

 

普段なかなか見ることのできない、あんこの工場。いかがでしたか?
配合にこだわり、素材の力を活かして作られているnana’s green tea のあんこ。
秋のシーズンメニューでも、グランドメニューでもぜひ味わってみてください。

 

秋の味覚と瀬戸内オレンジソースのパフェ・ドリンクは、10月末ごろまでの販売予定。
販売終了間際には、完売になってしまう店舗もございますので、お見逃しのないようにお楽しみください。

 


Autumn Sweets~秋の味覚と瀬戸内オレンジの最高の出逢い~
かぼちゃのモンブランパフェ ¥1,490(税込)
紫いもスイートラテ(HOT/ICED) ¥730(税込)
販売期間:2025年9月9日 ~
※ なくなり次第終了

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