ぷるっととろける人気のわらび餅。気になる「わらび餅ができるまで」

ランチセットのデザートとしても人気の高い「わらび餅」。
nana’s green teaのわらび餅は、受け継がれてきた昔ながらの製法を大切にし、手間を惜しまず丁寧に仕込んでいます。

今回はわらび餅の製造現場におじゃまし、その魅力についてレポートします!

 

とても大きなこちらの釜。
わらび餅を作るための銅釜です。
銅なので熱伝導がよく、ガス火でわらび餅を作るのに向いているんだそう。

 

そこに三温糖・本わらび粉・麦芽糖・水などを入れて混ぜていきます。
三温糖には色素が入っているものもあるそうですが、nana’s green tea のわらび餅に使用されているのは色素の入っていない自然の色。

また、わらびの根から作られた「本わらび粉」を使用しているのも特徴。
わらび餅には大きく2種類あり、伝統的な製法で「本わらび粉」から作られたものと、「本わらび粉」を使用しないものが多く流通しています。
nana's green teaのわらび餅は希少な「本わらび粉」を使用しているので、独特のコシを生み出しています。

 

少し混ぜたら火にかけていきます。
その日の気温や湿度をみて、数ミリ単位で火加減を調整していきます。まさに職人技です。

 

火をつけた直後は白い状態ですが…

 

40分ほど経つと、コロコロとした塊ができはじめ、

 

だんだんと透明のわらび餅になってきました。
わらび餅は約70~80度で固まってくるんだそうです。

 

鍋肌についたわらび餅は焦げつきやすいため、丁寧にヘラでそぎおとしながら、まんべんなく火が入るよう付きっきりで作業をします。

 

ガス火の温度は最高で約300度になることも。そのため、鍋の近くはとても暑く、まるでサウナにいるようです。
しかし、この高温によって、わらび餅のぷるっとしつつも歯切れのよい「コシ」が生まれます。

 

こうして出来上がったわらび餅は検品・梱包作業へと移ります。

 

熱々のわらび餅を薄くのばしながら、焦げや異物が入っていないか丁寧にチェックします。
袋に詰めたあとは、蒸篭に入れ高温の蒸気で殺菌を行います。その後も何度か検品作業を行い、nana’s green teaの各店舗へ届けられます。

 

ほとんどが手作業で丁寧に作られているnana’s green teaのわらび餅。
その工程を知るとまた違った味わいになるかもしれませんね。

 

そしてなんと!このわらび餅、自由が丘店をはじめ一部店舗でご購入いただけます!

おでかけや集まりの増えるこの時期におすすめ!
手土産にもご自宅用にもうれしいサイズ感です。
きな粉、黒糖もついていますので、たっぷりとかけてお召し上がりください。

 

 

<商品概要>
わらび餅(単品) ¥750(税込)
わらび餅(一部店舗販売) ¥1,200(税込)
※在庫状況は店舗にお問い合わせください。

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